ウメブラFinalと1年間の取り組み
こんにちは、こんばんは！シグマであり、KIYOであり。
とまぁスマブラの事をお話しますのでシグマですね。
今日の内容は、12月1日と2日の2日間行われたウメブラFinalforWiiUの事と、この1年間ほどスマブラで取り組んだ内容を混ぜ合わせて書いていこうと思います。
取り組みについて
正直に言いますと、凄いスマブラをしていたなんて事はなく、オンラインもプレイせずに、なんなら仕事の関係もあったり転職とかの関係もあったりで、大会の1～2週間前に1～2回分のオフをして調整をしていただけです。最低限操作精度チェックや考え方のおさらいが出来ればと思っています。
ちなみに少なさとしての理由として2つあります。
1つ目に、個人的にキャラ対策がすでにほとんど終わっていると思っていました。それ以上の対策をするなら個人的にそのキャラを使用する強者と対戦する方が早いからです。とはいえ、もしそれをするなら大会外で遠征をしないといけないので、それをしたいなら動画を見るほうが早そうだというところがあります。
2つ目に、（ここが一番中心に取り組みをしましたが）、大会の調子、感情、姿勢、集中力など一通りを考えていくようにしました。なぜこれをしていたかというのは、1つ目の理由もありますが、キャラの最大限かつ個人の能力の最大限を出せれば基本負けるはずがないと思ってみたというところです。
凄い極論な話だとTASですね。相手の動きに対して最適な行動を全て出来れば負けないという極論です。ちなみにもちろんそれを行うのは無理なんですけど、極限にこれを近づく事ができれば、というお話です。
ただこれをするのにも大会に出る必要があるのと限られた回数しかないのでなかなか難しいです。ただ大会で勝ちたいならこれだなぁという結論に出たので、
この後に書く大会でのお話に出来る限り、どのように考えてプレイをしたか書いていこうと思います。
ウメブラFinal1日目
初戦は不戦勝になったので2回戦から。
勝者側2回戦 vsオキクルミさんトゥーン2-0
まさかの始まりがトゥーンミラー。昔ウメブラでも当たった事がある。トゥーンミラー自体本当はやるつもりがないんですけど、トゥーンでやりきる所と、HyruleSagaでミラーやりまくったので、問題ないかなというところ。
問題なく勝利したものの、集中力と操作精度にいまいちな感じがあったので次に気をつけるように。
勝者側3回戦 vsルーシアさんメタナイト2-0
操作精度が怪しかったので、まずは丁寧にコンボが出来るようにする事と、対メタは散々やってきてるのでひたすら展開を拒否。DAを通された記憶がない。自分なりに圧倒的感を出して勝てたかなと思う。
配信台は大会でも環境が違う場所であり、なかなか集中するってのも難しいんですよね。変に緊張が出てしまう事も。特に自分は配信台で負けてしまう事が多いので、負け動画が多かったり･･･。今回はそういう部分がなかったので配信台での対戦は悪くなさそうと判断。
ここで、1日目はおしまい。
ウメブラFinal2日目
勝者側3回戦 vsとっしーさんリザードン2-1
今大会で一番不安しかなかったカード。対リザードン、もちろんちゃんとしていますが、さすがに全一を誇る人は力強い。
当たる事はほぼ確実だと予想してたので、大会前金曜からひたすらとっしーさんの動画見てました。何回も繰り返して見たので、たぶん3時間ぐらいは黙々と･･･。とっしーさんがウメブラで勝ちあがったときに、Tリンクも勝ち上がってたんですよね。おかげでその対戦を見る事が出来たのがめちゃくちゃ良かったです。恐らくあれを見れなかったら最悪負けたと思います。
T神ありがとうありがとう！！！
1戦目はリザードンの空後で60％～70％からトゥーンが消し飛んでしまい1戦目を落とす事に。とっしーさんのリザードンは間合いの詰めがとても早く、爆弾を出す所にDA当てたりと･･･積極性とスピーディな展開を出すのが上手です。動画を見たのでわかってはいましたけど体感だともうワンテンポはやい、また最後の空後からもっと攻撃をガンガン振ってくる＋単純に俺もやってはいけないことをしたという点を抑えて2戦目へ。
その後はこっちも慣れてきたのとリスクを付けたいところに攻撃を当てる事が出来たので先手必勝。先に倒して逃げ切った勝利。
間違いなく動画がなかったら負けましたね･･･。事前対策大事。
はいこれもかなりの鬼門です。知ってる人は知っていますが、もはや関西の隠れ強者。しかもたつつよさんは身内にトゥーン使いがいるのもあり、対トゥーンが上手すぎるぐらいやばいです。そのため他のマリオにはない攻撃の置き方や差し込みがめちゃくちゃあります。
ちなみにスマバトで戦った時に何とか逆転を制して勝利でしたけど、基本は負けてたなぁと思います。
1戦目はそのたつつよさんの対策が光り、差をつけられて1戦目を落とす事に。普通にきついなぁ～と思って、変化をかけて戦ってみるしかないと思いライラットへ。
しかしそれでも関係ないといわんばかりに差をつけられてしまうが、撃墜されてからこっちのコンボ〆の横スマでストック％イーブンへ。そして対策を俺が対戦中に仕上がってきたのでなんとか勝ち。
3戦目も対策が仕上がってきたので先にこっちが飛び道具を引っ掛けて勝ち。はっきり言ってマジで負けたと思いましたけど、いつも逆転を経験するのでいつもの事です(笑)
勝者側5回戦 vsちょこさんゼロサム0-2
え～今作になって1回も勝ち越したことがありません･･･。この人強すぎると思いつつも、勝ってやると思ってやりましたが、色んな事をやろうと思いすぎてるせいか操作精度が悪くなりコンボミスが目立つように･･･。
実はちょこさんがオフに出るようになった辺りで俺もオフに出るようになりました。そんなXから一緒に戦ってた相手なので、こういうところで最後にやれた事は嬉しく思います。とりあえず操作ミスがずっと目立ったので、敗者側ではそれがないように気をつける、という部分だけ考えました。
負けを引きずらない事も大事です。また負けた原因をシンプルに理解しておく事も大事です。
敗者側は何回戦か明記しにくいので、ベスト〇〇をかけた勝負みたいな表記で。
敗者側ベスト16かけて vsなおさんマリオ2-0
なおさんは最初期辺りから知り合った人で当時ガノン使ってたけど、ここまで強くなってるとは思わなかった1人。フリーでも全くの互角で、正直大会で当たると不安あるなと思う相手です。特になおさんも敗者に落ちたところから、Lc君、かっぱまき君、Kept君、あーすさん、ぱせりまんさんと、いざ自分が戦おうと思っても安定して勝てるわけではない相手に全て勝ってきたという北海道の強者プレイヤー。
まずは操作ミスをしない事、そしてたつつよマリオに勝っている事に自信を持って勝負。1戦目も2戦目も先にストックリードされるもすぐに取り返したのが大きいかなと。これが出来なかったら終始押されて負けたと思います。
ちょこさんの時の試合を修正できた事が大きいですね。敗者に落ちて負けたらそこでforWiiUは終わり･･･負けた人の分も頑張って勝っていきたいと決意。なおさんにもそれを伝えておきました。
敗者側ベスト12をかけて vsしょーぐんさんフォックス2-1
もはや俺の中で天敵の1人。
キャラ相性はもちろんですが、何よりしょーぐんさんは本当に強い。特に今大会で大活躍したアリカさんのプリンをしっかりと倒して勝ち上がってきている。しょーぐんさんはこういう部分、ぶれる人じゃないと思っています。
また、自分自身もしょーぐんさんはもっと頑張って活躍してほしいと思っているプレイヤー。ここで当たるのも世の末･･･。
カリスマでは1回戦から当たって負けてしまい、その後はリベンジしたものの、相性不利の中で自分の持ちキャラ出している以上、勝つしかないのに全体勝率も悪く、いつになったら俺はちゃんと勝つんだ？と自分に嫌気もさしてたので、ここで勝ちきりたいと思う。
1試合目はカリスマでの対戦結果から色々分析して、フォックスの上下行動に対するリスクの方法を変えてみようと実践で試す。特に時間をかけてゆっくりいくというところに。結果良い形が出来上がり勝利。
2試合目はしょーぐんさん、こういうところが本当にすごい。さっきの試合がなかったかのようにめまぐるしい攻撃。1スト丸々差がつく展開で負ける。
3試合目は2試合目のことが起きないように注意して、1戦目と同じ流れで勝利。0％状態から70％以上食らったので、正直逆転負けもあったけどすばやく技を出して撃墜できる空後が活きる。
敗者側ベスト8をかけて vsライト(Raito)君ダックハント2-0
今ではもう本当に凄い存在となった人。
特にライト君の何がすごいか、それは対策ノートがあることですね。たぶん俺の事も書かれる可能性がある。というのも、以前戦った時に完全に俺の動きを見切ってるような掴みの通し方をしている印象がありました。前回戦った時は0-2で負けているカードであり、まさにTOP8を越えるための壁。
ここで対戦前に考えた事ですが、以前はこうだったという部分を明確に覚えていたので、それをやられないように拒否。またリーマ君のように飛び道具で時間をかけて勝負しようと思った。過去に修羅ブラでリーマ君がライト君と戦ってた時があり、俺と違った流れの展開を見て、それも視野に入れていた。出来る限り飛び道具の被弾率を下げる事の意識。主にこの辺りを考えてプレイ。
1戦目は結局の所こっちがジリ貧になりかけ。1回場外に出した後に、空前でさらに外にだし、ここで爆弾生成せずにもう1回空前当てにチャレンジ、そして成功。OPを気にして撃墜できないのは痛いけど、缶が邪魔して爆弾空前できない可能性も考慮して直接当てに行く事にしました。
2戦目もやっぱりジリ貧に･･･。この調子で3戦目を考えてしまうと恐らく負けるだろうと思い、2戦目でケリをつけることに。なので最後の崖捕まりへの横スマを当てるしかないと思いました。そこでこの2試合を通して回避上がりの可能性は極めて確率が低いのでそこの読みを捨てる。ジャンプ上がりか、もしくは崖無敵切れに合わせるか、というところでしたが、この2戦1回も崖無敵時間切れてまで崖掴まりしていないと判断して崖無敵切れる手前で横スマを狙う。これが見事にハマって勝利へ。
敗者側ベスト6をかけて vsHuto君マリオ3-1
ルイージかなと思ったりもしたけど、カリスマでルイージのほうが徹底的に倒したのが印象にあるのか全部マリオできた。
Hutoマリオも凄いコンボ力が高い、他のマリオにはないコンボをトゥーンにもしっかり当ててきてびっくりする。トゥーンへのコンボは難しいんですけどここまできれいに決めてくるのは彼ぐらいです。
ちなみにスマメイトの日記にソープ話出てますけど、TOP8に入ったら行くとかいっていたので、もうTOP8きたから俺に勝ちを譲ってくれと思い、さっさと負けさせて行かせてやると思いました(笑)
という冗談みたいな話はともかく。
カリスマで勝ってるのはあるけど、あえてその経験をリセット。一から対戦中に対策したほうがいいなと思う。相手が対策してきてるかもしれないので。
1戦目は流れを取って一気に撃墜まで。2戦目は結構美味しい撃墜が来たのもあり、そのままこっちが優勢。
しかし3戦目から相手の動きが変わってきて、取られてしまう。
4戦目も正直流れが圧倒的に悪い、終始苦戦してると思い、このまま最後までもつれると負ける可能性があったのでここで絶対に勝つと思って戦う。
最後はマリオの後ろ投げモーションにブメが当たってくれたおかげで、横スマで逆に撃墜。後ろ投げモーションの判定は強く、特にトゥーンが先にブメ回収なんてすることもあるので、投げられた！と思ってたら投げられなかった。本当なら上スマで〆るべきですけど、そうなると思わず咄嗟に入力したら横スマ出ちゃったけど結果オーライ。
敗者側ベスト6をかけて vsRainさんベヨネッタ3-2
正直なんだかんだで勝ち越したことがないはず。特に前回はベヨでボコボコにされている。Hyrulesaga前にも対ベヨを教えてくれた御曹司。
おかげで対ベヨにかなり自信があったけど、相手はその教えた張本人。2戦目まで連取されてしまう。ただここで思ったのはきついなと思うよりも、対策とかも含めて悪くないはずだし、改めてWTに気をつけるぐらいだなと、逆にあまり考えないように。むしろいけるだろうという謎の自信。
後は持ち前の対策と修正で何とか逆転勝利を収める。
対戦見直したら249％で撃墜されたので、恐らく大会でのタイマンで一番耐え抜いた％ランキング1位とかないかな(笑)
ちなみにコメントでは海外勢がみんな「0.9」って言ってたけど、もちろん1.0です。Rainさんとの勝負の数々にも色々あるなぁと思い、次へ臨む。
敗者側3位をかけて vsてぃーパックマ1-3
みんな見た事ないようなカードで楽しかったであろうカードだけど、実はスマバトの裏でこっそり戦ってたり。もちろん対パックマン、仕上がってます。なんならべじさん、ぎんこ君、てぃーパックマンで仕上がっている。
てぃーパックマンは正直お互いが対戦後の対策でどっちが上回るか、見たいな感じなんです。なので負けたら普通に相手が勝ったなっていう感じですね。
ただこのてぃーパックマン、倒してきた相手が凄い。今大会で一番調子が良いと思うし、何よりネタが多いから凄いように見えるけど、ネタ関係なく技の出し方とか全部一級品。よく戦ってる俺だからよく分かってるつもり。
色々あるので、試合見てくださいってところですけど、最後の4戦目のラストは消火栓の跳ね方にブレーキがかかっているのにさすがに気づかず、またトランポリンがセットというのを見落としてしまい、入力間違えました。
また撃墜できるシーンで誤って掴んでしまった事、うわ～完全にミスったこれと思ってました。こういう細かいところの差で負けてしまった感じですね。
ベスト16までに入れれば嬉しいかなと思ってたのでまさか最後にウメブラでの記録更新して4位に入れると思っていませんでした。なので素直に嬉しいです。
理由としては色々ですが、一番はもう十分やりきっただろうと思ったからです。
今のところ気になってて楽しそうなのは、こどもリンクとリヒターですね。ただ全キャラは触ろうと思いますし、なんなら新キャラが全部出るまでメインは迷走します。
なので大会では全然勝てなくなるんだろうなと思ったりもありますが、何よりもまずスマブラというゲームを今後も楽しくプレイしていきたいです。
このキャラを使って12位まで駆け上がれた事に嬉しく思います。
